日本ブドウ・ワイン学会でヤマブドウワインのポリフェノールについて発表しました


12月5日に日本ブドウ・ワイン学会が開催され、(同)東根フルーツワインは当社で製造したヤマブドウワインのポリフェノール成分でアントシアニンプロアントシアニジン含量に関して発表しました。発表は新型コロナの感染拡大を受けて、動画を撮影してのオンデマンド配信によるオンライン開催という形でした。東根市内でヤマブドウを栽培している農家さんが数件あり、農家さんの栽培したヤマブドウから2019年にヤマブドウワインを製造し、山形大学の五十嵐先生との共同研究によりポリフェノール成分を分析した結果、ヤマブドウワインの特徴が明らかになりました。ヤマブドウワインの総ポリフェノール含量マスカット・ベーリーA赤ワインと比較して約1.3倍多く含まれ、またアントシアニン含量が平均して2倍多いが、苦味の渋みの成分でもあるプロアントシアニジン含量マスカット・ベーリーA赤ワインの半分以下でありました。酸味が強いが濃厚で芳醇ヤマブドウワイン総ポリフェノールが多く、アントシアニン含量も多いことから機能性ワインと言っても良いのではないかと思います。
【ワインのポリフェノールをとって健康に!】